便秘の原因と対策
特に、大人と違って、子供の好き嫌いは、一口も受け付けないなど激しいものが多く、野菜嫌いの傾向がある子供は、便秘になりがちです。 ココア、大豆、玄米、海藻類、こんにゃく、寒天など、野菜以外の繊維質も、上手に使って、食事での繊維不足が起こらないようしましょう。
野菜の調理方法も、元の味がわからないような味付けにしたり、 細かく刻んだり、ゆでてつぶしたりして、形が見えないようにしたりして、 野菜を食べさせるように工夫することは、子供の便秘予防のためにも大切です。
また、近年、子供が外で遊ぶ環境が少なくなったり、 習い事やゲームの影響などで、自然に外で遊ぶ機会も減り、 子供の運動不足が指摘されています。体力低下も、問題になっていますよね。
運動不足が続くと、腹筋が低下し、大腸のぜん動運動も低下します。 便秘解消、予防のためにも積極的に、運動ができるような環境を作ってあげる必要もあるでしょう。運動することで、適度な疲れが起きることから、早寝早起きの生活習慣も、つけやすくなります。
さらに、便秘の原因のひとつに水分不足があげられますが、子供は大人よりも新陳代謝がよく、水分が不足しがちです。汗をよくかくことからも、わかるでしょう。
集団生活をしている幼稚園、小学生の子供は、 のどが渇いたときに自由に水分を取ることができない場合も多く、 子供自身が気づかないうちに、水分不足になっていることもあります。
家庭では、親が気遣ってあげたり、 自由に水分が取れるように、お茶や麦茶などを子供が使いやすい場所に置くなど、 水分不足が起きないようにすることも大切です。
そして、幼稚園や小学生の子供が陥りやすいのが、排便を我慢してしまうこと。 学校で排便すると、「恥ずかしい」「冷やかされる、いじめられる」「落ち着かない」などから、排便を我慢してしまい、便意を感じにくくなる直腸性便秘になってしまうこともあります。
排便することは、恥ずかしいことではないと、自分の子供に教えることはできますが、 子供達が、皆、排便は恥ずかしくないことだと思うようになるには、 学校全体での対策などが必要になるため、とても難しい問題です。 学校に働きかけて、子供達の意識を変えていくことも必要でしょうが、 早寝早起きをさせ、朝、自宅で、排便できるような生活習慣を身に付けさせることも必要でしょう。